From Alumni卒業生メッセージ

土佐信道さん
筑波大学及びつくばの環境が今日の明和電機の基礎となりました。筑波大学の生活の独特な孤独感が自分を見つめるための重要な要素となり、明和電機の芸術を作りました。また芸術だけではなく総合的なカリキュラムは広い視野を与えてくれたのでとても重要でした。
アート・ユニット「明和電機」代表取締役社長
土佐 信道
1991年 芸術専門学群卒業
1992年 芸術研究科修了
伊井 忠義さん
筑波大学開学50周年、誠におめでとうございます。筑波大学の2次試験が行われた1986年3月。実家の横須賀から電車を乗り継いで荒川沖駅に向かいました。そこからバスに揺られて、トータル3時間かけて大学にたどり着いたところまでは良かったのですが、大学が広すぎて試験会場が見つからずに大慌てしたのも、今となってはよい想い出です。入学してから、「新聞記者になりたいな」という仄かな思いをもっていたときに出会ったのが、青木彰先生でした。学類に関係なくマスコミ志望の学生と、酒を酌み交わしながら作文指導を受ける通称“青木塾”。私が卒業した1990年は青木先生が退官された年で、私たちの期は12年間続いた青木塾の末弟となります。そんな御縁から、メディアのみならず各界に羽ばたかれた先輩方々との交流は、青木先生が鬼籍に入られたあとも続いていて、私にとっての財産のひとつでもあります。また、長らく取材のフィールドだった永田町や霞が関などで時々出会う筑波大学の卒業生の活躍ぶりにはいつも目を見張りますし、中には仕事を超えたお付き合いをしている方もいます。こうしたつながりが学内外で広がり、ひとつの力となって未来を拓く、そんな筑波大学が続くことを心から願っております。
テレビ朝日 広報局長
伊井 忠義
1990年 第一学群 社会学類卒業
NHK財団社会貢献事業本部
シニア・アナウンサー
松尾 剛
1992年 第二学群 農林学類卒業
明秀学園日立高等学校
女子バスケットボール部 監督
筑波 大
1999年 体育専門学群卒業
株式会社エアージャパン
(ANAグループ)
パイロット
高木 輝彦
1991年 第一学群 社会学類卒業
CURIOO JAPAN取締役
元NHKアナウンサー
青山 祐子
1995年 体育専門学群卒業
Microsoft Corporation,
Vice President of Design and Artificial Intelligence
Mr. John Takeshi Maeda
1996 PhD from Doctoral Program in Art and Design
千葉ロッテマリーンズ監督
吉井 理人
2016年 人間総合科学研究科修了
元福岡ソフトバンクホークス監督
工藤 公康
2022年 人間総合科学学術院修了
スポーツ医学学位プログラム在学中
プレミアリーグ・ブライトンFC所属・サッカー日本代表
三笘 薫
2020年 体育専門学群卒業
武田 真一さん
皆さんこんにちは。 武田真一です。1990年に社会学類を卒業しました。NHKのアナウンサーを経て、今はフリーアナウンサーとして活動しています。私と青山祐子さんのふたりで、9月30日の記念式典の司会を担当します。どうぞよろしくお願いします。 筑波大学で過ごした4年間は、ひとり暮らしをしながら、いろんな事を考えました。 自分は何者なのか。何を仕事にして生きていけばいいのか。大人の社会やまだ見ぬ世界は、いったいどんなところなのだろうか… 学群やサークルの友人と、毎晩毎晩、たくさん語り合うなかで、少しずつ、社会に羽ばたいていく準備ができていった気がします。 記念式典では、多くの人たちとまた出会い、それぞれが歩んでいる道のりについて語り合えればと思っています。
フリーアナウンサー
武田 真一
1990年 第一学群 社会学類卒業
松川 創さん
開学50周年誠におめでとうございます。偉大な先輩方の中に混ぜていただき、お祝いの言葉をお伝えできることを心から光栄に思います。 私は現在駆け出しの指揮者としてベルリンを拠点に活動しています。 筑波大学では、芸術専門学群で建築デザインを専攻しながら毎日のように文サ館に通い音楽に没頭していました。日々でお世話になった方は数知れず、筑波大学での出会いがなければ今の私はありません。 炎天下での研究測定や論文執筆、徹夜での模型製作など凡そ一般の音楽家が経験することのないであろうあらゆる体験が、芸術という大きな分野に共通する基礎的な考え方を育んでくれたように思います。 筑波大学がこれからも次の盟兄の大切な学び舎として在りますよう、心から祈念いたします。
指揮者
松川 創
2015年 芸術専門学群卒業
2016年 人間総合科学研究科中退
奈良 隆さん
華奢にしか見えなかった苗木たちは、50年という時間の中で、水と光、空気と豊穣の大地という自然の力に加え、心のこもった人々の手入れにより見間違える程の大樹となっている。その大樹は、寡黙ではあるが、容赦なく照り付ける夏の太陽や肌に刺さる冬の北風からそこに集う若者たちを常に守っている。 一方、2年後には古稀を迎える私自身はどうか。一期生として筑波の地で4年間を過ごした後、教育の場に40年以上身を置き、只管突っ走ってきた。先の大樹程ではないまでも、やり抜いたという自負はある。その中で、確実に言えることは、茗渓の「力」に支えられた点である。社会の変化に応じた娜な対応が、これまで以上に求められる時代にあってもこの伝統は不変であり続けることを期待し寄せる言葉とさせていただきます。
元公益財団法人全国高等学校体育連盟 専務理事
奈良 隆
1978年 体育専門学群卒業
佐藤 順一さん
開学50周年を迎える貴大学に対し、心からお祝いの意を表します。 私自身もここで成長し、貴大学の卒業生として、学びの場で培った知識と経験を活かし、カクヤスグループの発展と社会への貢献に尽力してきました。 開学50周年は、まさに貴大学が今まで築いてきた成功の証とともに、未来への新たな展望を描くための重要な節目であると思われます。変化の激しい社会環境において、貴大学がグローバルなリーダーの育成に向けて更なる飛躍を果たすことを期待しています。 これからも私たちは、貴大学と共に進化し続け、社会に貢献する使命を全力で果たしてまいります。未来の成功に向けて、共に歩んでいきましょう。
株式会社カクヤスグループ 代表取締役会長
佐藤 順一
1981年 第一学群 社会学類卒業
助田 浩子さん
開学50周年とのこと、おめでとうございます。 入学したのが1985年ですから、大学の歴史の中では相当古い世代の卒業生になってしまったという事実を、しみじみと噛みしめています。 当時はまだつくばエクスプレスがありませんでしたから、自宅から通える学生は少なく、寮生活・アパート生活を通じて学友との密な関係性や自立心が養われたことは、自分の人生の中で大きな財産になっていると思います。 卒業からだいぶ時が経ってしまいましたが、改めてこの50年に感謝し、在校生・卒業生・関係者の皆様にお祝いの言葉をお送りしたいと思います。久しぶりにつくばに遊びに行きたくなりました。
株式会社日立製作所 研究開発グループ 先端AIイノベーションセンタ データサイエンスラボラトリ 主任研究員
助田 浩子
1989年 第三学群 情報学類卒業
山田 昌樹さん
開学50周年おめでとうございます。卒業生として嬉しく思います。私は、大学で研究活動(地球科学系)と部活動(剣道部)を続けていることもあり、様々な場面で筑波大学の卒業生に出会うことがあります。また、他のスポーツを見ていても,筑波大学の名前を耳にする機会が多く、改めて国立大学としては珍しい文武両道が体現された大学だと感じます。今後も多方面で活躍する多くの学生を輩出されることを期待しています。私も同じ国立大学で働く者として、負けないように活躍していきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します!
信州大学理学部理学科地球学コース・助教
山田 昌樹
2012年 生命環境学群 地球学類卒業
2014年 生命環境科学研究科修了
2017年 生命環境科学研究科修了
岩城 正和さん
開学50周年おめでとうございます。33年前に卒業して社会人となった当時、他大学の盛大なOB会とは比較にならないほど、筑波大OB会は社内の数人だけが集まる小さな会でした。学類・学群の拡大とともに、今では150人を超える規模となり、当時の桜村での思い出話だけでなく、筑波大を誇りに思い、今の仕事につながっていることなどが卒業生から語られます。筑波大学は、教育・研究において国内外で高い評価を得ています。その評価を支えるのは、多くのOBたちの活躍です。開学50年を迎え、筑波大学が今後も優秀な人材を輩出し、世界中の企業で影響力を持つ存在であり続けることを願っています。
日本放送協会(NHK)放送技術研究所 副所長
岩城 正和
1988年 第三学類 基礎工学類卒業
1990年 理工学研究科修了
草野 晋さん
私は昭和54年に7期生として第一学群社会学類に入学しました。その時、第三学群は工事中でキャンパスにはまだ土面が見えている所がありましたが、新しい校舎群はこれからの学生生活を明るく照らしていたように思います。中でも先生と学生の距離の近さは得難い環境で、2つのゼミに所属して3人の先生から学べたことは、貴重な財産となりました。また、教授陣は、東京教育大学から移ってこられた方も多く、新しい大学ながら伝統が継承されていることも感じました。これからも「開かれた大学」としての新しさと東京高等師範につながる伝統を守り続け、オンリーワンの大学として次の50年に踏み出してもらいたいと思います。
株式会社AIRDO 代表取締役社長
草野 晋
1983年 第一学群 社会学類卒業
田嶋 幸三さん
筑波大学の3期生として入学してから47年、学び舎から見える筑波山の美しい稜線は今も目に焼き付いています。 建学の理念が示す通り、自由で開かれた大学で、そこで自らの意志で人生を切り開いていく大切さを学びました。国際的な選手になるためには、有能な指導者になるためには、盤石の組織をつくるためには――常に「世界」を意識し、一流になることを追求してきました。 大学から大学院を経て技官として筑波大学に携わった月日が今の私を形成していることは間違いありません。そして、大学で出会った仲間たちは、今も私の人生に良い影響を与えてくれます。 学生の皆さん、筑波大学に誇りを持ち、高い志を持って未来を切り開いていってください。
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)会長 国際サッカー連盟(FIFA)カウンシルメンバー 筑波大学客員教授
田嶋 幸三
1980年 体育専門学群卒業
1987年 体育研究科修了
笹山 敬輔さん
開学50周年おめでとうございます。私が入学した頃は、つくばセンターからの高速バスしか都内へのアクセスがなく、「陸の孤島」と呼ばれていました。都内で芝居を観た後、最終バスで戻り、暗いペデストリアンを自転車で帰ったことを覚えています。つくばエクスプレス開業後は、都内からも通えるようになり、キャンパスを歩く学生たちも心なしかオシャレになったような気がしました。 筑波大学の理念である「学際性」や「国際性」は、多様な文化に触れ、幅広い人々と交流することで達成されるものと思います。大学に集う若者たちが、その理念を受け継いで、未来を築いていくことを期待しています。
内外薬品株式会社 代表取締役社長 演劇研究者
笹山 敬輔
2004年 第二学群 比較文化学類卒業
2011年 人文社会科学研究科修了
今満 亨崇さん
このたびは誠におめでとうございます。このような機会にメッセージを贈ることができ、大変嬉しく思います。 卒業後も筑波大学の活躍を聞く機会は多くありました。研究成果はもちろん、教育や社会貢献など分野も様々です。報じられるたびに興味深く拝見し、成果で誇らしく、母校の名で懐かしい気持ちになっております。 また私は、現在も貴学の方々のお世話になる機会があります。研修でご高話を拝聴したり、記事執筆を依頼したり、業務の情報交換をしたりなどです。日々のご協力に大変感謝しております。 社会に出て実感するのは、幅広い分野で挑戦的に活動し、成果をあげる母校の存在感の強さです。今後ますますのご躍進を心より祈念しております。
日本貿易振興機構アジア経済研究所・システムライブラリアン
今満 亨崇
2011年 情報学群 知識情報・図書館学類卒業
2013年 図書館情報メディア研究科修了
太田 彩子さん
開学50周年誠におめでとうございます。一人の修了生として、歴史的な日を迎えられることに興奮を感じております。 筑波の長所は、なんといっても「人」です。教員の先生方はもちろん、切磋琢磨して研究に励む仲間の存在、私たちを支えてくださるあらゆる関係者の皆様…。「IMAGINE THE FUTURE」に象徴されるように、ともに未来を展望し、支え合い、未来への道を創り出す力が結集しています。私たちの心に刻み込まれた、知性溢れる筑波スピリットは、未来永劫生き続けます。
株式会社ベレフェクト 代表取締役 他
太田 彩子
2019年 人間総合科学研究科修了
三遊亭 朝橘さん
「芸は人なり」という言葉がございます。同じ落語でも演者によって味わいが異なるのはそのためです。私という人間の全てが座布団の上で露になる感覚は恥ずかしいやら怖いやらですが、だからこそお客様に楽しかったと言われると心底嬉しいのだと思います。自分の内面的な構成要素を改めて省みると、大学時代に培った経験や見聞したもの全てがとても色濃く影響していると感じます。筑波大学で過ごした時間は私にとって、何より大事な無形の財産です。この度は開学五十周年、誠におめでとうございます。これからも個性豊かな才人を多数輩出してください。益々のご発展を、心より祈念申し上げます。
落語家
三遊亭 朝橘
2001年 第一学群 自然学類卒業
萩原 直樹さん
私は大学4年、大学院3年と7年間もの長きにわたり在籍し、その時間は自分の根幹を形成した大切な想い出です。勉強・運動ともに最高の環境が整っており、向上心や好奇心を満たす筑波が今でも大好きです。 大学で体育学を学び、日本オリンピック委員会にて、学生時代に夢であった日本でのオリンピック開催に関わることできました。東京2020招致の決定後には多くの茗渓の方々と知り合い、一緒に仕事をする機会があり、茗渓の絆をありがたく感じています。 嘉納治五郎先生の「精力善用」「自他共栄」の教えを顧みつつ、職場にある嘉納先生の書「勤之楽」の気持ちで日々過ごしております。このたびの開学50周年をお祝いするとともに、伝統の絆・重みを次の世代に繋げていきたいと考えております。
公益財団法人 日本オリンピック委員会
萩原 直樹
1995年 体育専門学群卒業
1998年 体育研究科修了
岩下 智さん
筑波大学 開学50周年、おめでとうございます。大学を卒業してから20年と少々の年月が経ちましたが、私が所属していた芸術分野のみならず、テクノロジー、経営、政治、スポーツなど、様々な分野で筑波大学出身者の活躍を目の当たりにすることが、最近特に多くなったように感じています。これもひとえに、長い歴史の中で培われた多彩な教育の成果に他ならず、そのような素晴らしい環境で学べたことを、誇りに思います。 これからも時代の変化に柔軟に適応し、常に先端の教育を実践する場であり続けてくれることを期待しています。また、私自身も微力ながら、そこに少しでも貢献できればと思っています。
株式会社 電通 クリエーティブ・ディレクター/アートディレクター 筑波大学 非常勤講師
岩下 智
2002年 芸術専門学群卒業
東 英樹さん
開学50周年おめでとうございます。 私が筑波大学に入学したのは、「科学万博つくば’85」の時でした。もし筑波大学に進学して笠原成元先生に教わらなかったら、私の人生は違っていたと思います。2005年に始まった日本初のプロバスケットボールリーグ『 bjリーグ』の運営に携わったのも、先生の教えがあったからです。「底辺の拡大こそスポーツの発展に一番大切なこと」という教えを忘れずに、今でもそのことに特化してバスケットボール界の発展のために頑張っています。専門競技だけでなく、経営、哲学、心理学、運動生理学、栄養学など様々なことをしっかり学べたからこそ、今の自分があります。100年に一度の大変革の時代です。筑波大学で学ぶ全ての学生に伝えたいことがあります。『努力し楽しむ、そして夢中になる』ことを忘れなければ、必ず夢は叶います。筑波大学の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。
株式会社バスケットボールジャパン・代表取締役社長 一般社団法人バスケットボールジャパンアカデミー・代表理事 B.LEAGUE新潟アルビレックスBB・強化本部長 兼 ジェネラルマネージャー
東 英樹
1989年 体育専門学群卒業
足立 佳菜子さん
開学50周年、おめでとうございます。筑波大学は広々とした緑豊かなキャンパスの中で、自分さえやる気になれば、勉学にもスポーツにも打ち込める恵まれた環境であるとともに、全国各地、世界各国から学生がつくばという地に集まり、そこで生活することにより、友人と多くの時間を共有し、濃密なつながりができる大学です。ここで学んだこと、得た友人は人生の大きな財産になっています。これからも本校がこのような学びの場、人との関係構築の場を提供し、多くの人材を育成していかれることを願ってやみません。
独立行政法人国際協力機構(JICA) 調達・派遣業務部次長
足立 佳菜子
1991年 第二学群 比較文化学類卒業
楊 凱栄さん
筑波大学開学50周年おめでとうございます。孔子いわく「五十而知天命」(50にして天命を知る)。この格言のように、人間は50才になれば天命を知るということですが、しかし、大学は50周年といえば、まだまだ若いのかもしれません。日本はこれから少子化時代を迎えることになり、大学間の競争が一層激しいものになるかと思います。筑波大学がこの競争時代を乗り越え、これまでと同じようにみんなの憧れる魅力ある大学であり続けてほしいと思うと同時に、外国人教員や留学生にもやさしく、より学生の個性にマッチした教育を実行してほしいと思います。
東京大学名誉教授 専修大学特任教授
楊 凱栄
1988年 文芸言語研究科修了
橋本 千毅さん
私の携わる工芸美術の世界においては、常に普遍的な価値を追求して来た歴史があるのですが、最近は時代の大きなうねりの中にいるようで、価値観も大きく揺らいでいるように感じます。現代は歴史上最も社会の変化が著しい時代で、これからは大学も変わり続けることを求められるのではないでしょうか。 そのような中でも筑波大学が良い学びの場であり続けてほしいと願っています。大学は、多くの人が関わり、通り過ぎていく場所です。そのすべての人が夢を抱き、可能性を伸ばせる環境であってほしいと思います。 筑波で過ごした日々を懐かしく思います。今でも、ふと30年前の月日を思い出します。 これからも新たな時代に挑み続けて下さい。
漆工芸作家
橋本 千毅
1995年 芸術専門学群卒業
原 恵子さん
職業人生の長期化や価値観の多様性が進む中、自律的なキャリア形成を考えることは個人と組織の両面にとって重要なテーマとなっています。変化を受け入れ柔軟に適応していくためには、自分なりに考え・判断できる力を育むことが必要であり、そのためには生涯を通して学び続ける姿勢が求められているのではないでしょうか。そうした意味で、大学におけるリカレント教育や社会人大学院の持つ意義は深く、筑波大学の英知を反映した大人が学べる良質な場、実践知と研究知が有機的に連携し続ける場を、これからも提供し続けてほしいと願っています。
筑波大学働く人への心理支援開発研究センター 准教授
原 恵子
2009年 教育研究科修了
2014年 人間総合科学研究科修了
葛城 友香さん
開学50周年を迎えられ、心よりお祝い申しあげます。 私自身、卒業してから16年たちます。筑波大学のFacebookのレポートなど拝見すると、時代の流れを感じますが、筑波大学としての歴史はその3倍以上。常に進化が止まらないと感じます。 大学での経験は今でも貴重なものだったと思っています。一方で、もっと多くのことを学び、吸収しておけばよかったと感じることもあります。今後大学で過ごされる方にはぜひたくさんのいろいろな経験をして、ご活躍されることを期待しております。
ヤフー株式会社
葛城 友香
2005年 第一学群 自然学類卒業
2007年 生命環境科学研究科修了
江國 翔太さん
開学50周年を迎えることに、心からのお祝いの言葉を贈らせていただきます。私は博士課程まで筑波大学で約10年間学び、その間、研究だけでなくサークルや委員会活動など多くの経験が、自分の人生に大きな影響を与えてくれました。時には回り道もしましたが、そのすべてが何らかの形で活きていると感じます。 この50年間で数多くの卒業生が輩出され、様々な分野で活躍していることを知る度に、卒業生として誇らしく思うとともに、自身も奮起させられます。 これからも筑波大学が、国内外での卓越した教育と研究を通じて、世界に貢献していくことを心より願っています。
株式会社電通 ビジネス・デザイナー
江國 翔太
2012年 理工学群 工学システム学類卒業
2014年 システム情報工学研究科修了
2017年 エンパワーメント情報学プログラム中退
小林 正和さん
創基151年開学50周年おめでとうございます。私は、国家公務員になった後に、その仕事を続けながら、貴学の夜間開講の法科大学院(法曹専攻)で3年間学ばせて頂き、念願の弁護士となることができました。もともと法学部出身ではなく、工学部の出身であった私でしたが、法学の研究者・法律実務家である貴学の先生方から、多大なるご指導を賜りました。あらためまして心より感謝申し上げます。これから急激に変化していく社会において、素晴らしい未来社会を創造すべく、貴学が、様々な研究分野において引き続き多大なる貢献をされることを、心より願っております。
弁護士・弁理士(中村合同特許法律事務所)
小林 正和
2008年 ビジネス科学研究科修了
井上拓哉さん
開学50周年誠におめでとうございます。筑波大学で培った経験は私のおもちゃづくりに大きく活かされています。現在企画・開発を担っているトミカは1970年に誕生し、2020年に同じく50周年を迎えました。その記念にアニメ化が決まり「トミカ絆合体 アースグランナー」という作品で原案・ヒーロー&メカデザイン・玩具の商品化を担当しました。アニメプロジェクトには筑波大卒が3名おり、同窓として絆を深めつつ子どもたちに夢を届ける仕事ができました。今後も筑波大卒としての誇りを胸に、たくさんの人が笑顔になるような楽しいおもちゃが産み出せるよう励みたいと思います。また多くの同窓生が社会で活躍されることを願っています。
タカラトミー トミカ事業部 企画開発課
井上 拓哉
2005年 芸術専門学群卒業
影広 達彦さん
開学50周年おめでとうございます。私が修士を卒業するまではTXも存在せず、自家用車が唯一の交通手段と言っても過言では無かったです。しかし、社会人になって、博士課程に入学した際は、電車で研究室に通う事が出来、とても便利になったなあと感慨深いものがありました。昨今、筑波大は、学生、企業等から、大学として高い評価を得てランキング上位になっているのを見て誇らしく思ってます。私自身も、母校の評価に負けない様、企業での研究開発に邁進し約30年経ちました。指導教官の方々の教えが、大きな糧になっている事が実感されております。今後も、大学として更なる飛躍と、多数の優秀な人財が輩出される事を期待しております。
株式会社日立製作所 研究開発グループ 先端AIイノベーションセンタ 主管研究長 筑波大学客員准教授 小樽商科大学客員講師
影広 達彦
1992年 第三学群 情報学類卒業
1994年 理工学研究科修了
今村 ことよさん
筑波大学開学の1973年に生まれた私も今年50歳となりました。そのうち9年間を筑波大学にて学生として暮らした後上京して、再度つくばに戻って来て8年が経過。現在は筑波山麓にてワイン専用ブドウを栽培し、ワイン造りを生業としています。 在学中は生物学を専攻、就職後は製薬企業にて新薬の研究開発にいそしみ、そこから方向転換しての現在ですが、大学時代から学び続けた生物学の知識を飯の種として、今も日々を生きています。 筑波大学という独特の学びの環境が自身に与えた影響は大きく、また個々の学生らもそれぞれに薫陶を受け続けていることと思います。筑波大学が今後も末永く継続しますよう筑波山麓のブドウ畑より祈念しております。
株式会社ビーズニーズヴィンヤーズ 代表取締役
今村 ことよ
1996年 第二学群 生物学類卒
2001年 生命環境科学研究科修了
藤井 清美さん
開学50周年おめでとうございます。 そう書きながら、「ありがとうございます」と心の中で答えるわたしもいます。そのくらい、出身大学は人生についてきます。看板としてではなく、二十歳前後という自分が大きく作られていく時期に、どこにいて何を学び、どんな友人と時間を過ごしたかは、その後の人生から切り離せないと思うのです。 わたしが通っていた頃の筑波大学は、まだ若い大学でした。それが歴史を重ね、一つの区切りを迎えて次に進もうとしていることを、感慨を持って受け止めています。大学の有り様として様々なチャレンジを掲げてスタートした母校が、ここまでで何を実現し、この先何を為すのか、楽しみに見守りたいと思います。
脚本家・演出家・小説家
藤井 清美
1994年 第一学群 人文学類卒業
上田 崇順さん
開学50周年、おめでとうございます。人生で最も濃い時間をつくばで過ごした学生時代から20年以上が過ぎました。疑問に思い問いを立てる、調べて裏を取るというのが必要な仕事をしておりますが、そのすべての基礎は大学で培われたと感じております。また改めて、メディアや情報について学び直したり、まとめたりしたいとも思っているところです。 このところ特に、先生方からOBOGや在学生の方まで多方面でご活躍で、大学の名前を聞くたびに嬉しくなっています。以後も関係者の皆様のご活躍をお祈り申しております。
株式会社毎日放送 総合編成局アナウンスセンター
上田 崇順
2000年 第三学群 工学システム学類卒業
勝野 美江さん
筑波大学、創基151年、開学50周年、おめでとうございます。私は2011年4月から2016年3月まで東京キャンパス文京校舎で博士前期・後期課程の5年間を過ごさせていただきました。社会人大学院は、社会で働く中で見つけた課題を対象として研究にチャレンジする、学ぶ意欲の高い学生が集まる場所です。研究手法を学び、自分の解決したい課題を論文化していく、プラクティス・ベース・エビデンスを支える重要な学びの拠点であり、様々な年代、様々なバックグラウンドを持った社会人が仲間とし出会える場でもあります。筑波大学が学びたい学生の受け皿となり、益々、発展されるようお祈りしています。
農林水産省大臣官房審議官(兼 経営局)
勝野 美江
2013年 人間総合科学研究科修了
2016年 人間総合科学研究科修了
井田 寛子さん
開学50周年おめでとうございます。50年という年月を経て変わらないこと、変わったこと様々だと思いますが、一貫した筑波の魅力は「自然と科学が共生していること」。私が筑波大学を選んだのもここに理由があります。気候の変化もここ数十年でずいぶん感じられるようになりましたが、今後も大切になってくるのは自然と科学の共生だと思います。筑波という立地の魅力やここで育まれたオリジナルな思想や技術には世界に通用する発信力を感じています。在学生卒業生が力を合わせて日本や世界で活躍し続けていきますよう願うとともに、私自身もその一人で居られるよう日々学んでいきたいと思います。
気象予報士・キャスター・
気象キャスターネットワーク理事長
井田 寛子
2001年 第一学群 自然学類卒業
籠島 康治さん
開学50周年おめでとうございます!在学生、卒業生のご活躍や、大学での活動、研究成果などもメディアで目にする機会が増えているように感じています。卒業生として、母校がますますご発展されていることを大変嬉しく思っています。 「世界のTSUKUBA」として、ますますのご発展を祈念しております。
株式会社電通CXクリエーティブセンター クリエーティブ・ディレクター、コピーライター
籠島 康治
1991年 第一学群 自然学類卒業
1993年 教育研究科修了
三上 丈晴さん
人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり--開かれし大学を目指して半世紀。日本において「学際」をもっとも積極的に推し進めてきたのが筑波大学である。あらゆる学問の根底にあるのは、この世の真理を問う「哲学」であり、究極の命題は「人間とは何か」にある。人間の正体を知るために、すべての学問があり、いわば「哲学の樹」を形成しているといえよう。本学の象徴である「五三の桐」は奇しくも織田信長の家紋のひとつ。戦国時代同様、混迷の世にあって、哲学の樹である「桐」の花が日本はもちろん、世界の希望の光になることを信じ、応援しています。開学50周年、おめでとうございます。
株式会社ワン・パブリッシング 月刊ムー編集長 株式会社ホリプロコム所属
三上 丈晴
1991年 第一学 群自然学類卒業
飯沢 耕太郎さん
私が筑波大学大学院芸術学研究科に入学した1977年当時は、まだ開学間もない時期で、校舎は真新しかったものの、周辺の環境は整っておらず、学内の移動なども大変でした。それから時を経て、大学の発展ぶりはめざましいものがあります。ただ、ここ数年の社会状況を見ると、コロナ禍も含めて、旧来のものの見方が大きく変わりつつある時期に来ているのは間違いないと思います。在校生の皆さんは、我々卒業生が歩んできた道を乗り越え、新たな価値観を創出していかなければならないでしょう。次の50年がどうなるのか、期待を込めて見守っていきたいと考えています。
写真評論家、詩人
飯沢 耕太郎
1984年 芸術学研究科修了
大久保 茂和さん
筑波大学創基151年、開学50周年誠におめでとうございます。私は現在バレーボールの指導者として活動しています。筑波大学で培った経験や知識が、日々起こる困難に立ち向かうための心の礎となり、いつも私を支えてくれています。私の探求心や行動力を認め励まし、自分を信じる心を養ってくれた先生方や、学友たちに感謝しています。スポーツの本質は勝ち負け以上に、世界を元気に明るく照らす力がある点にあります。これからもその価値を深く理解し、愛し、ともに未来に繋げていきましょう。筑波大学のさらなるご発展を心より祈念申し上げます。
埼玉上尾メディックス監督
大久保 茂和
2002年 体育専門学群卒業
2014年 人間総合科学研究科修了
向川 康博さん
筑波大学には、学生として9年、その後、講師としても1年半お世話になりました。今でも出張で筑波大学を訪問すると、自然豊かで広大なキャンパスに改めて驚き、追越宿舎で人生初めての一人暮らしを始めたことなどを懐かしく思い出します。一方で、筑波大学そのものも大きく変化をし続け、私とともに成長し続ける私にとって特別な存在です.開学50周年おめでとうございます。これからもずっと挑戦的な大学であり続けてください。
奈良先端科学技術大学院大学 デジタルグリーンイノべーションセンター・教授
向川 康博
1992年 第三学群 情報学類卒業了
1997年 工学研究科修了
上野 ふようさん
開学50周年おめでとうございます。 私が入学した80年代半ばには、研究学園都市に出来たまだ新しい大学という位置付けだった筑波大学が、今や50年の歳月を経て、一定の成果と実績を有する大学になったことを喜ばしく思います。東京や他の地方とも異なる独特の土地で、文系、理系、芸術、体育から医学まで、様々な分野の知見が集結することで生まれる不思議なシナジーを体感できた場所でした。 50年という節目を迎え、さらに複合的で包括的な知の創造の場となり、グローバルに磁力を放つTSUKUBAとなってほしいと願っています。
国連人口基金駐日事務所 所長補佐
上野 ふよう
1990年 第二学群 比較文化学類卒業
相原 正道さん
筑波大学開学50周年を心よりお祝い申しあげます。学生時代から歳を重ね、あの頃の体力や野心はもうなくなり、未来を憂うことも多くなりました。ただ良き思い出は今も色褪せず、卒業生としてご助力できるようなことがあればいつでもご相談くださいませ。新世紀を力強く生き抜く大学としてさらなるご発展をご祈念申しあげます。私自身は学び舎で学んだことを礎に大学教員として、次世代を担う学生が社会に出る前の礎を築けるよう日々精進し尽力していく所存です。こうしたキャリアを築けることができたのも筑波大学のおかげです。
大阪経済大学人間科学部教授
相原 正道
2006年 体育研究科修了
山崎 伸次さん
第10期生の山崎伸次と申します。筑波大学開学50周年、心よりお喜びを申し上げます。はや卒業して31年の月日が経ちましたが、大学で学んだこと、社会人になって感じたことを申し上げます。 ・どんなことでも夢中になれるものを見つけ、夢中になってみる ・損得で判断せずに好き嫌いで判断する ・友人、同期、周りの人に感謝、大切にする 大学ではあまり勉強はしませんでしたが、陸上ホッケーは夢中でやりました。人は損ばかりに目が行きがちですが、自己成長するには好きな事をやるのが一番です。筑波大学には勉強やスポーツに熱中できる環境が整っています。このような恵まれた環境下で学生時代を過ごせたことを心より感謝しています。どうもありがとうございました。
JFE精密株式会社 代表取締役社長
山崎 伸次
1990年 第三学群 基礎工学類卒業
1992年 理工学研究科修了
林 勝茂さん
開学50周年おめでとうございます。 2期生として入学し正に青春の6年間を筑波大学で過ごしました。入学当時は東大通りも西大通りもなく、構内のいたるところから杭打ちの音が聞こえていました。必然的にアルバイトもその関係となり自分たちの学舎を自ら作りながらの生活でした。プライベートではワンダーフォーゲル部に入部し、先輩も後輩もない和気あいあいとした雰囲気の中で日本各地の山を登ったのはいい思い出です。あれから48年、今や日本を代表する学府となり、多岐の分野で功績を上げそのプレゼンスを発揮していることを大変うれしく思います。今後の更なる飛躍、発展を心より祈念しています。
三菱エンジニアリングブラスチックス株式会社 代表取締役社長
林 勝茂
1979年 第一学群 自然学類卒業
1981年 理工学研究科修了
Mohamed Kefiさん
My name is Mohamed Kefi from Tunisia. I received my PhD in 2011 from the University of Tsukuba. I am doing research at the Center for Water Research and Technology (CERTE) in Tunisia. From 2016 to 2018, I was also UNU-JSPS Postdoctoral Fellow. On the 50th anniversary of the University of Tsukuba, I would like to express my deepest appreciation and gratitude for the wonderful education and experience that I have received at the University. The knowledge and skills that I gained through my education and research program have not only prepared me for my research career, but also gave me the confidence to face the challenges of the world. I am grateful for the support and guidance from professors and staff who contributed to facilitating my adaptation in Japan. I would like to especially thank my supervisor, Professor Kunihiko Yoshino, for his support and efforts. I would like to express my sincere gratitude to ARENA and its role in strengthening the cooperation between Tunisia and Japan. I have the opportunity to collaborate with ARENA's outstanding professors. I would like to express my sincere gratefulness to Professor Hiroko Isoda, Professor Mitsutoshi Nakajima and Professor Kenichi Kashiwagi for their contribution to enhance Tunisian-Japanese cooperation and to contribute to the organization of the Tunisian-Japan Symposium (TJASSST). In addition, through various extracurricular activities at the university, I was able to connect with Japanese and international students and learn about different cultures. The Tsukuba Alumni Network is an important tool for keeping in touch with communities around the world. I had the opportunity to meet many local alumni groups during my field trips. I am truly grateful for the memories and experiences that I will appreciate for the rest of my life.
Assistant Professor, Water Research and Technologies Center (CERTE) in Borj Cedria, Tunisia.
Mohamed Kefi
2011 Ph. D. from Graduate School of Systems and information Engineering
国谷 一彦さん
筑波大学開学50周年、誠におめでとうございます。 私が入学した1984年当時、大学周辺にはコンビニや飲食店等もほとんどなく、陸の孤島の中で生活していた印象が今でも強く残っています。大学卒業後、ゼネコンに就職して現在に至りますが、社会インフラを支える一員として、魅力ある企業に成長させたいと頑張っています。 「DESIGN THE FUTURE, TOGETHER! ~ともに拓く未来~」 いい言葉ですね。 次の50年に向けて、益々のご発展を祈念しております。
株式会社安藤・間 代表取締役社長
国谷 一彦
1988年 第二学群 農林学類卒業
Joy M. Sorrosaさん
My warmest greetings to the University of Tsukuba on its 50th anniversary and in launching another exciting direction that springs forth from its trusted slogan "Imagine the Future" to a new intentional and inclusive forward-thinking invitation to its students and other stakeholders, that is, "Design the Future, Together." The celebration has become more meaningful as the university reinforces its hope for a future that is built around global collaboration on research and instruction. Staying true to its roots as a pioneer, having been established as Japan’s first state-run institution of higher education, the university has continued to lead in implementing new approaches, such as transdisciplinary education and research, and the expansion of the range of its academic disciplines and specializations. I am in awe of the leaps that it has taken over the years and its willingness to take even braver strides in the future. I am a proud product of the university for my graduate studies, and I bring with me its culture of excellence and collaboration to my work and advocacies. From an alumna and from the entire Davao del Norte State College, I wish for decades more of anniversaries and milestones for the University of Tsukuba! Daghang salamat! (Thank you very much!)
President, Davao del Norte State College (DNSC), Republic of the Philippines
Joy M. Sorrosa, PhD
PhD in Science (2005)
Doctoral Program in Biological Sciences
柳沢知恵さん
筑波大学開学50周年、おめでとうございます。 私の在学時に、開学30周年を迎えました。当時の開学記念イベントでは、大学建設当時の計画図面をみる機会がありました。人生の設計図を描く場所である大学の、未来が描かれた設計図。ゆったりとしたペデストリアン、緩急のついた自転車道、学生達の憩いの場になる広々とした空間など、よく考えてつくられたことが伝わってきました。私が所属していた生産デザインコースでは「デザインは愛だ」が合言葉でしたが、図面はそこで学び、暮らすであろう学生たちへの愛に溢れたものでした。 開学当時の図面から少しずつ変化している筑波大学ですが、これからも愛ある学舎として、更なる飛躍に期待します。
シトロエン カラー&マテリアルデザイン プロジェクトマネージャー
柳沢 知恵
2005年 芸術専門学群卒業
2007年 芸術研究科修了
影澤潤一さん
筑波大学開学50周年、まことにおめでとうございます。 私が工学システム学類に入学したのは、ひたち野うしく駅が完成したばかりの25年前。あの平砂宿舎で過ごした毎日は、今でも夢に出るほど忘れられない思い出です。 思い返すと私は褒められるような学生ではなかったですが、寛大で懐広い筑波大学の風土に助けられ、色々なことを学び、遊び、そして出会うことで、今の人生の礎を築くことができました。学友や先生方には感謝しかありません。 昨今の社会情勢において、「好き」をとことん追求できる機会や場所は少なくなっています。そんな数少ない貴重で特異な大学であるわが母校、筑波大学の今後の益々の発展を祈念し、お祝いのメッセージとさせていただきます。
株式会社NTTe-Sports 副社長 執行役員(当時)
影澤 潤一
2002年 第三学群 工学システム学類卒業
2004年 理工学研究科修了
吉田さちねさん
開学50周年を迎えられましたことを、心からお慶び申し上げます。緑豊かな広いキャンパスで学部と大学院を過ごしながらのびのびと学べたことは、今でも良い思い出です。さまざまな研究機関があるつくばの街並みも大きく変わりました。私が在籍していた当時よりもさらに多様な方々が学ばれていると思います。筑波大学の、そしてご卒業された皆様のますますのご発展とご活躍を心より祈念いたします。
東邦大学 医学部解剖学講座 微細形態学分野・講師 大田区子ども家庭支援センター・臨床発達心理士/保育士
吉田 さちね
2001年 第二学群 生物学類卒業
2008年 人間総合科学研究科修了
張替 真理亜さん
開学50周年おめでとうございます。半世紀に渡り、時代と共に変わるもの、変わらないものを柔軟に校風に反映され、多様な人材を受け入れ、卒業生として世に送り出された、『開かれた大学』としての功績は素晴らしいことと思います。私自身の学生時代を思い返しますと、専攻の垣根を越え、文理融合様々な授業を自由に履修できる、オープンな環境が整っており、その中で学べたことを本当に有難く思います。まさに今の世の中で求められている、幅広く、専門的に学べる環境醸成とその継続ではありますが、職業柄、「言うは易く行なうは難し」であることを痛感する日々でございます。開学以来の多くの先生方、関係者の皆様の並々ならぬご尽力に敬意を表すと共に、今後益々の御発展をお祈り申し上げます。
有人宇宙システム株式会社 新事業開拓室 訓練インストラクタ
張替 真理亜
2006年 第一学群 自然学類卒業
2008年 数理物質科学研究科修了